デスナインIT上演決定によせて
デストルドー9シリーズの監修、脚本を担当しております、渡辺流久里です。
いつもデスナインを応援していただき、誠にありがとうございます。
先日、
デストルドー9
クローゼット・ドラマ
「If&True」
ハッシュタグ
#デスナインIT
の情報解禁がございました。
ご覧いただけましたでしょうか?
(公演情報詳細)
今回は短編作品の朗読、9本の書き下ろし作品をお送りします。




ミニマムな空間での朗読劇ということで、本公演とは違うアプローチでデスナインの世界を表現します。
デストルドー9は元々、続編などを製作する予定はなかったので、このような形で、新たに世界を広げられること、大変嬉しく思います。
作品毎に新たな挑戦をし、レベルアップしたものをお客様にお届けするべく、シビアに製作して参ります。
デスナイン初演をご覧いただいたお客様はもちろん、今回初見のお客様にもお楽しみいただける内容です。
本編ではやれなかったエピソードや、新たなエピソードなどをお送りします。
ミニマムな空間での濃密な会話劇、は、個人的にもとてもやりたかったものですので、自分も今から楽しみです。
またご一緒したいと思っていたキャスト様たち(それは皆さんに言えることですが)とものづくりできることもとても幸せです。
これは常に思っていることで、度々発言していることですが、世の中には沢山の素晴らしいコンテンツがあり、芸術があります。
その中で演劇を選び、さらにその中で自分たちの作品を選び、お金と時間を使っていただき、実際に足を運んでもらう、ということは、本当にありがたいことです。当たり前のことではありません。
デストルドー9は特に、原作もなにもない、作品として信用を担保する材料が少ない状況でスタートしました。
キャストスタッフ様のお力を借りながら、お客様のお力を借りながら、ちょうど一年が経ちました(初演の企画が立ち上がったのは2018年12月でした)。
これからどのように展開していくのか(新作本公演も控えておりますが)、未知の部分もございますが、大切に育てていきたいと思っております。
とはいえ、ここはシビアに「これにて終了」とする時は容赦なくジャッジするのもまた務めだとは思っていますので、現状に甘えることなく、常に厳しい目線で作品を作っていきたいと思っております。
何卒応援のほど、よろしくお願いいたします。
チケット発売は12/7(土)21:00〜
です。
ご来場、心よりお待ちしております!